電車を降りてホームから改札への階段を降りようとしたところ
下のほうから若い女性の怒鳴り声と
「あーうー」というような人間とも獣ともつかぬような呻き声が聞こえてきた。
もめごとに関わりたくはないが
この小さな駅では改札につづく階段はひとつしかなく
僕は恐る恐る階段を下りていった。
階段の下で見たものは
身長180cm以上はあるであろうモデルのようなふたりの女性と
そのピンヒールのロングーブーツの足元に這いつくばる
裸の男の姿だった。
「なにやってんのよー!なんで荷物持ちもろくにできないの?」
「ほんと役立たずね!」
「なんのためにお前みたいな気持ち悪いオスを連れて歩いてると思ってるのよ!?」
彼女たちは冷え切ったアスファルトの上で跪くその男を
革手袋をはめたてで思いっきり殴りつけたり
ブーツで小突いたりしながら苛立たしそうに
罵声を浴びせていた。
片方の女性が持つ紐の先に金玉と包茎のあまり皮を
しぼり上げるように縛り付けられたペニスは苦しそうにガマン汁を垂れ流している。
「なに漏らしてんのよー」
「こんな気持ち悪い包茎ちんぽから汚い汁出して恥ずかしくない?」
「あはは、なんか変な形になってるし」
「帰ったらこの変態ちんぽに鞭打ち100回だからね!」
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