塩化ブーツ

裸エプロンとゴム手袋

二年間程付き合っていた彼女と結婚し、二人で暮しはじめて間もなくのころの話です。
勤めを終えてアパートにもどると妻がいつもどうりに夕はんのしたくをしていました。
妻はお世辞にも裕福とは言えない家の生まれで高校にも進学出来ず、けして頭のいい女ではありませんでしたが幼い頃に亡くした母親に代わり家事をし、家庭をささえていたという事もあって料理などはプロ級の腕前でした。
その日も彼女はいつもどうりキッチンに立ちいつもどおり料理をしていたのです。ある事をのぞいて……。

はじめ、「おかえりなさい」とキッチンに立ち私を迎えてくれた彼女がめずらしくピンク色のゴム手袋をしているので少し奇異に思いましたが(手あれでも気にしているのかな)などと思いとくに詮索はせず、私はすぐに着替にとりかかったのでした。
キッチンを背にし上着に手を掛けたところ背後からゴツゴツという屋内ではあきらかに不自然な足音がします。
振り返り見るとそこには今まで見たこともないような異様な光景がありました。
そこにあったのはこちらに背を向けトントントンと軽快に茄子をきざむ妻のキレイな背中とその包丁のリズムにあわせ波打つ、剥き出しのヒップでした。
私の前で料理をする妻の格好は全裸にエプロン、両手を覆う艶やかなピンク色のゴム手袋、土足のロングブーツというまさに変態女といった感じの奇妙な物でした。
彼女はこちらが見ているのに気づくとこちらを振り返り
「やっぱりオカシイですか?変態みたいですか?」
と顔を赤らめるのでした。

その後話を聞くと彼女は家ではこのおかしな格好はふつうで、彼女も彼女の父に言われるがままに小学校高学年ほどから料理の時は裸エプロンにゴム手袋にブーツという姿をしていたようです。
しかし大人になり彼女もその異様に薄々気づきはじめ、私にも今日の日まで隠していたようです。

裸エプロンとゴム手袋

楽天
人妻裸エプロン 堺包丁【右利き用】舟行出刃包丁135ミリ幻の最高級鋼「安来鋼 白鋼一号」使用銘:左海泉乃守 【10周年セール】【0706炎熱2】

|

関連:暑中見舞い・ゴム手袋の熟女と行水